どんな商品を扱うの?③ ウェルフェアトレード-綺羅星雑貨店
現在、交渉中で個別のブランドや商品をご紹介できる段階でないので、品揃えの雰囲気だけのご紹介となりますが何となくのイメージだけでもお伝えできればと思います。 ※この記事に使用した画像は全てイメージです。実際の取り扱い商品ではありませんのでご注意ください。
昨日の「②委託販売・貸し棚」という記事に引き続き、3つめの取り扱い商品のご紹介します。
3つ目は「WelfareTrade(ウェルフェアトレード)」の性格をもつ商品の販売です。
ウェルフェアトレードとは、「Welfare=社会福祉」と「Fair Trade=公正な取引」を掛け合わせた新しい造語です。福祉を必要とする方たちが作る製品やサービスを適正な価格で購入、利用することによって働き甲斐や自立を支援しようという考え方、またその仕組みを指します。
経営哲学の中に「三方よし」という近江商人の精神を表す有名な言葉があります。
売り手良し、買い手良し、世間良し。
商売において売り手と買い手が満足するのは当たり前。社会に貢献してこそよい商売という精神です。これまでにバイヤーや販売員として勤めたどの会社でも、その考え方は経営方針の中に必ず引用され、独立して個人で商売を始めるにあたっても大切にしたいと思っています。
そして、小さな規模でも何か私にできることがないかとサーチした結果、「ウェルフェアトレード」に出会いました。
私は綺羅星雑貨店で、福祉によるハンドメイド作品・製品は意識の高い方や関係者がチャリティ、ボランティア精神で買うものという固定概念を取り払って、他のハンドメイド作品・製品と同じように並べたいと思っています。「福祉に関連した商品だから買った」ではなく、「欲しいと思って買った商品がたまたま福祉に関連したものだった」に変えたいのです。
作る方に提供したいのは「目的を持って仕事をすることのやり甲斐と働きに見合った収入」。
買う方に提供したいのは「既成概念に囚われない新しい買い物体験」。
それを通じてお互いに得られるのは「新しい価値観の創造と発見」です。
これは何も福祉に限った特別なことではなく、誰にでも当てはまることなので、販売方式は先日の記事で書いた委託販売・貸し棚と基本的には同じですが、個別の事情や状況をご相談いただければ柔軟に対応します。
徳島県内、県外問わず、ご興味を持っていただける福祉関連事業者の方がいらっしゃいましたらお気軽に下記メールアドレス、もしくは綺羅星雑貨店のSNSアカウントDMよりお問い合わせください。
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